ヒッチハイク日本一周日記＃22【やっぱり優しい四国人】

2024年7月26日

南の島からこんにちは！
今頃マニーは伊豆諸島にいるでしょう！
今週は4連休をいただいてるので
月曜日に予約投稿しちゃいました！
いよいよ夏本番ということで今回のブログは
マニーの去年の夏の思い出を
振り返ろうかと思います～

夏の伊豆諸島旅行

去年の夏は夏が大好きな友人と
沖縄旅行を計画していた。
沖縄旅行を満喫するために、免許も取った。
しかし当日は台風。僕らの沖縄旅行は水の泡に。
だが、どこにも行かないわけにはいかない。
第2弾の計画は
東京から自転車で四国を目指そうプランだ。
この案は夏なのに海を感じられらないという
理由で却下に。
第3弾の計画は伊豆諸島でのんびり旅行にした。

しかし、当日は人生で1，2を争う大雨。
マンホールが浮いてるところなんて初めて見た。
大雨の中だったが、なんとか船は通常通り出港。

渡航中は雨はやんでいたが、
島に着くと同時に大雨が。
夕立も夏の醍醐味。
島についてしまえばこっちのもん。

この日は島に着いたのが夕方だったので、
まずはホテルにチェックイン。
ホテルといっても宿泊者は僕たち2人だけの
カプセルホテルだ。
優しいホテルの方がずぶ濡れの僕たちを見て
洗濯機を貸してくれた。
冷えた体を温めた後は近くの居酒屋へ。

明日葉のてんぷらや、くさや、べっこう漬け
など島の郷土料理をあてに、伊豆大島の地酒「御神火」をボトルでいただいた。
べろべろになった僕たちは
近くの浜辺で寝ころんだ。
心地よい波音を聞きながら
ぼーっと星空を眺める。
これが個人的には一番の島の醍醐味だ。

2日目は自転車で大島一周を目指す。
一周40㎞程の大島一周道路を回るのだ。
道中では飛び込みスポットや
日本で唯一の砂漠「裏砂漠」を満喫。
道中はアップダウンが激しく、
過酷だったがとても楽しかった。
ただ、もう一度やりたいとは思わない。
夕飯は伊豆大島の名物べっこう丼と
島で唯一の二郎系ラーメン。
べっこう丼は白身魚をべっこう醤油に
漬けたもので美味しかった。

大島は満喫できたので3日目は少し南の新島へ。
新島は大島より一回り小さく、南北に長い。
東西は歩いて横断できるくらいだ。
新島では海を満喫。波に向かって飛び込み、
見事に2人とも吹っ飛ばされた。恐るべし新島。
その後もかき氷を食べたり
クリームソーダを飲んだり夏を満喫した、、、

おっとそろそろ、
出航の時間が近づいてきたのでこの辺で！
今年も伊豆諸島に旅立ってきます！

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ここからは
ヒッチハイク日本一周日記のコーナーです！
今週も心温かい四国の方たちが登場です！

【ヒッチハイク日本一周日記＃22】高松⇒松山

ここ数日は暑いので野宿すると
暑さで目覚めてしまう。
暑さで目覚めるよりは寒さで目覚める時の方が
気持ちよかった気がする。

今日は10時頃からと遅めのスタートで
高知を目指した。車通りは多かったのだが、
泊まってくれる気配がなく30分程経った。
やはり暑いのこともあってキツかったが
通りがかりのお兄さんが乗せてあげられないけどこれくらいならと差し入れをくれた。
差し入れの量も多く、僕の好きなメロンパン
も入っていたので嬉しかった。
その後も30分ほど粘り、1時間を過ぎた頃に
優しいお母さんが声をかけてくれて
少し先の高速の入口まで送ってくれた。
こちらのお母さんも別れ際に餞別をくれた。
やはり四国の方たちは暖かい。

高速の入口では2時間弱立ち続けて
やっとの思いで成功した。
暑いし全然捕まらないし足は痛いしで
かなりきつかった。
声をかけてくれたカップルによると
ここに立っていたら捕まらないだろうとの事だ。
成功しやすそうな場所を真剣に考えてくれた上で少し先の道の駅まで送ってくれた。
ここなら間違いなく高知に行く車が
捕まるらしい。2人は差し入れにプリッツと
道の駅でアイスまでかってくれた。
やはり四国の人達は暖かい。

二人が真剣に考えてくれたおかげで、
次はすぐに成功した。
しかし話によるとこの道を通って
高知に行く人はほとんどいないらしい。
僕は四国と聞けば平野が広がっている、
冬でも暖かそうなんてイメージを勝手に抱いていたが実際には山ばかりだし冬も寒いらしい。
旅することでイメージと現実のギャップに
気づけることは面白い。

観光客が集まるひろめ市場という場所で
降ろしてもらいカツオのたたきを食べた。
焼きたてのたたきはいつもスーパーで
買っているものとは香ばしさが全然違かった。
タレもいつもはポン酢につけていたが、
本場は塩が主流との事だったので
塩でいただいたがポン酢より全然好きだった。

食後は日が沈み始めていたので、
次の今治まで向かうか迷ったが、
今日は謎の自信があったので
行けるところまで行くことにした。
すると開始早々優しいカップルが乗せてくれた。
彼女さんの天然ボケと彼氏さんの的確なツッコミは聞いていてとても面白かった。
夜ご飯に鍋焼きラーメンに連れていってくれた。やはり四国の人は暖かい。
鍋焼きラーメンは文字通り土鍋に入っており、
竹輪や海老などの普通のラーメンには入っていない具材が沢山入っていて美味しかった。
9時前に降ろしてもらい、
捕まらなかったら泊まってていいよとも
言ってくれたが今日はやはり謎の自信があった。