こんにちは、石川です!
皆さんは普段スポーツを見ることは好きですか?
ちなみに私は大好きです!休日は基本的に何かスポーツを見ています!(やるのも好きです)
かなり幅広くスポーツを見ていると自負しているのですが、そんな私でもまだ見たこともやったこともないスポーツがたくさんあります。
いわゆるマイナースポーツと言われているスポーツです。
マイナースポーツは、野球やサッカーに比べて競技人口や認知度が少ないスポーツです。
しかし、競技人口が少ないからこそ、新たな発見や魅力が詰まっているのが特徴です。中にはアニメや漫画の題材となり、一気に注目を集めて人気になっている競技もあれば世界ではサッカー並みに人気なスポーツもあります。
今回はそんなマイナースポーツをいくつか紹介していきます!
1. セパタクロー
セパタクローはサッカーとバレーボールを掛け合わせたようなスポーツです。
2022年からはトップリーグも設立されるなど注目のスポーツです。
基本ルール
- 1セット15点制の2セット先取で勝ちとなります。
- 腕と手の使用禁止。
- 3回以内にボールを相手コートに返す(同じ選手が続けて触れても良い)。
この競技の見どころはアクロバティックなプレーです。
バドミントンと同じネットの高さの155㎝以上に飛び上がってオーバーヘッドでスパイクを打つなど、豪快なプレーが多く見られます。
2. ソサイチ
ソサイチは7人制のサッカーです。
南米発祥で社交的なサッカーを意味する言葉から名付けられました。
サッカーとフットサルの中間になるスポーツだと思っていただければ想像しやすいと思います。
ソサイチについては下記のサイトにさらに詳しく説明しているので気になった方は確認してみてください!
基本ルール
- 試合時間は20分ハーフの計40分(地域によって違いあり)。
- 縦45~55m、横25~35mのコートで行います。(約フットサルコート3面分)。
- オフサイドなし。
- 交代は自由に行えます。
この競技は、フットサルのような細かいタッチとサッカーのような広いプレーの両方を楽しめる競技になります。フットサルより広いコートでやりたいけど、サッカーほど広いコートじゃなくていいという人にはおすすめな競技です。
3. アルティメット
アルティメットとはフライングディスク(フリスビー)を使ったラグビーのような競技です。私も学生の頃に1年間行っていましたが、かなり面白い競技です!
基本ルール
- 1チーム7人制で行います。
- フィールドの端にあるエンドゾーンと言われる場所でディスクをキャッチすると得点が入ります。
- 身体接触禁止で、ディスクを持っている人は基本的に歩くことが禁止です。
- ディスクを落としたり、パスカットを行うと攻守が変わります。
- 審判はおらずセルフジャッジで進めていきます。
アルティメットは日本ではまだマイナーなスポーツですが、発祥のアメリカでは競技人口が5万人を超えていて、今後人気になってくるスポーツと言われています。
接触が禁止されている競技でもあるので、男女混合で行われることも特徴的です。
4. カバディ
少し前にはアニメも放送されて話題になった鬼ごっこのようなマイナースポーツ、カバディです。
「カバディ、カバディ」と選手が連呼しながらプレーしていることが印象的なスポーツですね。
基本ルール
- 攻撃側(1人)は守備側(7人)の陣地で相手選手をタッチして自チームの陣地に帰ったらタッチした人数分得点。
- 守備側は攻撃側の選手を捕まえて陣地に帰さなかったら得点。
- 攻撃側はキャント(「カバディ、カバディ」と唱えること)を続けなければならない(唱えなかったり息継ぎした場合は相手に得点が入る)。
カバディのルールは難しいですが、「相手にタッチして自分のエリアに戻れたら得点」と思っていただければ大丈夫です。
タッチした瞬間の素早い行動はかなり見ごたえがあります。
5. クリケット
クリケットは野球に似ているマイナースポーツです。
今回はマイナースポーツとして紹介しますが、世界では競技人口が3億人と、サッカーに次ぐ規模と言われている大人気スポーツです。
基本ルール
- 1チーム11人で行い、それぞれ1回ずつ攻撃と守備を行います。
- 10アウトまたは規定投球数を超えることで攻守交代。
- 打撃後、2人のバッター(打った人ともう1人)が走り、ウィケット(バッターの後ろにある3本の木の棒)を守備側の返球で倒される前に超えることで得点が入ります。
- 守備側は打たれる前にウィケットを倒したり、ノーバウンドでキャッチすることでアウトにできます。
サッカーで使われる「ハットトリック」という言葉は、元々クリケットから来ています。
クリケットは試合時間が長く、3時間で終わるルールが主流ですが、8時間かかる試合もあります。最長試合時間は9日間と言われています!
6、ラクロス
ラクロスはネット付きのスティックでボールを扱うスポーツで、カナダ発祥の競技です。特に大学スポーツとしてアメリカで人気が高く、若者を中心に広がっています。
基本ルール
- 1チーム10人制(フィールドプレーヤー9人+ゴールキーパー1人)。
- 試合時間は15分×4クォーター。
- 男子の試合はタックルなどが許されていますが、女子の試合では禁止されています。
ラクロスは体力や協調性が求められ、攻守の切り替えが激しい点が魅力です。戦略性の高さから、観戦者も引き込まれるスポーツです。
7、パデル
パデルはテニスとスカッシュを組み合わせたスポーツで、スペインや南米で特に人気です。初心者から上級者まで楽しめる点が魅力で、日本でも施設が徐々に増えています。
基本ルール
- 2対2のダブルス形式で行われます。
- ポイントと試合の進め方はテニスと同じです。
- コートの壁を利用したショットが可能です。
壁があることで、通常のテニスより得点を決めることが難しく、ラリーが続きやすいです。その中でいかに得点を決めるかを戦術的に考えることが楽しめるポイントです。
8、タグラグビー
タグラグビーはラグビーをアレンジした接触のないスポーツで、小学校や地域クラブで広まりつつあります。似たスポーツのフラッグフットボールがオリンピック競技に選ばれたこともあり、今後さらに人気が高まる可能性がある競技です!
基本ルール
- 1チーム7人制。
- 決まった回数(4回)タグ(腰のリボン)を取ることで攻守交代。
- パスは後方のみ。
接触がないため、初心者や子どもでも安全に楽しめるスポーツとして人気です。
最近は体育の授業やクラスマッチで行う学校も増えてきています。
最後に
いかがでしたか?今回は、これから人気が高まりそうなマイナースポーツを紹介しました。中にはアニメや漫画で描かれる競技もあり、新たなファン層を開拓しています。
興味のあるスポーツがあれば、ぜひ観戦や体験会に参加してみてください。新しい発見があなたを待っているかもしれません!